拓殖大学
工学部 デザイン学科/工学研究科 情報・デザイン工学専攻 第30回「卒業・修了展」
訪日外国人観光客のマナー向上を目的とした映像制作
- 清水 大雅
- 工学部 デザイン学科 シビックデザイン研究室
高尾山は登りやすい山のため、多くの訪日外国人は観光気分で訪れている。そのため、登山のルールを知らない人が多く、悪気がないままマナー違反をおかしている。そこで、「登山者のマナー違反を再現して動植物への影響を示すことで、登山のルールを知ってもらう」ことをコンセプトとして、映像制作を行った。映像制作のポイントを以下に示す。
(1)興味をひく工夫
実写よりも興味をひきやすいアニメーションで制作
(2)動植物への影響を実感
アニメーションに加えて、被害者の状況がわかる動植物の画像を入れる
(3)自分に投影して考える
マナー違反をおかす登場人物を訪日外国人に設定する
(4)動画の流れ
主人公とナレーションの天狗を設定し、主人公が登山の道中で様々なマナー違反に出会いそのマナー違反による影響を天狗が解説していく。
【動画スペック】
使用ソフト:アニメーションソフトVyond
言語:英語・中国語
再生時間:約3分