拓殖大学
拓殖大学 工学部 情報・デザイン・メディア学系 卒展
商品の実価値を示唆するオンラインレビユーシステムの提案
- ADIB
- 工学部デザイン学科 メディア情報デザイン研究室
オンラインショッピングにおいて、購入者による商品レビューは参考になる。しかし、現状のレビューシステムは、編集による追記はできるが新たなレビューの追加はできない。そこで評価が変わった理由を明示できるよう、レビューを追加できるレビューシステムを制作した。
制作したシステムの特徴は、3つある。1つは購入前のレビューが記録できる点である。これにより購入前から購入後における商品に対する評価の変化がわかる。2つ目は追加したレビュー結果をグラフで示す点である。これにより評価の変化を視覚的に把握できる。またグラフの時間軸にはズーム機能とスクロール機能を搭載し、長期・短期といった多視点で評価の変化を見られる。3つ目は、商品に対するレビュアー全体と個人別に切り替えてレビューを見ることができる点である。これにより多くの人の評価をみることも、特定の人の評価の変化もたどることができる。
このように商品のレビューを追加できるようにしたことで、評価の変化理由を明確にでき、商品の実価値を示唆できることがわかった。