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仮面は正体を隠すものです。私は頭の中にある風景・感情・思い出・記憶など、見てきたもの感じてきたものを仮面にしました。これらは単に紙に描かれた絵ではなく、仮面です。なにより、見ている人が名前と仮面を一致させ、正体を知ろうとする行為が仮面を見ている証拠なのです。吊るしてある仮面は後ろに名前が書いてあり、それを見ている人の姿は前から見ると仮面をつけているように見えます。