東京造形大学 2015年度 東京造形大学 ZOKEI展 身体の回復について 仁禮洋志 絵画 モニターに流れる像に囲まれて生活する中で僕らの身体は衰弱しきっている。安全な間合いから出ることの無い生活は生きることに対して怠惰にさせる。バーチャルでケミカルな空気のなかで、一匹の動物であることと、生きるための欲を思い出すことを目指してもがいた。不毛な行為の跡が残った。