卒展レポート

大阪工業大学

大阪工業大学 工学部 空間デザイン学科 第11回 卒業作品展

  • 最強の輪ゴム銃を求めて ─子ども達と共に行うインクルーシブデザイン─
  • 最強の輪ゴム銃を求めて ─子ども達と共に行うインクルーシブデザイン─
  • 最強の輪ゴム銃を求めて ─子ども達と共に行うインクルーシブデザイン─
  • 最強の輪ゴム銃を求めて ─子ども達と共に行うインクルーシブデザイン─

最強の輪ゴム銃を求めて ─子ども達と共に行うインクルーシブデザイン─

戸田 航輝
ロボティクス&デザイン工学部空間デザイン学科

輪ゴム銃は何をもって最強となるのか。

世の中には一言に輪ゴム銃といっても、洗濯ばさみと割り箸で作るものから金属を削りだしたものまで様々なものが存在し、様々な「最強」の形が存在する。本研究では、重要なユーザーである子ども達と共に企画開発を進め、「大きな輪ゴムを遠くに飛ばせる」という最強の定義を創出。加えて、この最強を実現するため、「輪ゴムの伸縮距離が温度・湿度で変わる」「従来の輪ゴム射出軌道が本体の上側にあることでの本体との干渉」という課題を発見した。この課題の解決を目指し、輪ゴム銃の制作を行なった。

(プロダクト・ヴィジュアルデザイン部門賞)

作品一覧