三浪の末、大学に入学した青木は後輩の輿水と出会い、交際まで発展するが突然、フラれてしまう。青木は輿水よりいい彼女を作ろうと３人の女性と交際を試みる。しかし、乙女の木崎は女たらしの榎本に飲みに誘われ、お姉さんの沼崎は明日実家でお見合いがあり、文通相手のリリーは明日、帰国してしまう。腐れ縁の石田に相談した挙句、青木は苦渋の選択を迫られる。しかし、そこには各女性に平行世界が存在しているのであった。
2018卒映画領域卒業制作作品。全編、16mmフィルムでの制作は貴重な体験でした。また、他大学の学生に音楽やポスター制作をお願いするなどスタッフ、キャスト総勢４０名ほどが一致団結して制作した大掛かりな撮影となりました。