武蔵野美術大学

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柏木 優希 / 油絵学科・版画専攻

ひとつのこと、ひとつのもの、何か特定のことについて考えを巡らせ続けると、だんだんと不安になり、不快になってくる。自身の日常や身の周りの世界のことは、慣れてしまって気付いていないだけで、本来はとても美しいものかもしれないし、とても気持ちの悪いものでもある。

ドット調に摺り上げた水性木版画を展示空間の床・壁等の一角に敷き詰めた。空間に作品を置くのではなく、空間を変化させることが目的だった。変貌を遂げた空間は、元々そこにあった窓やパイプ、壁の立体感、あるいはそこに居る人間に影響を与える。

作品一覧

  • 北嶋勇佑
  • 柏木 優希
  • 滝沢 朋恵
  • 平田 尚也
  • 内藤 愛・松永 陽登
  • 森 拓馬
  • 村上 早
  • 佐藤 琢巳
  • 中島 史音
  • 猿山 美幸
  • 奥村 理加
  • 安本 奈央
  • 戸塚 香里
  • 渡邉 佳代子
  • 徳安 友美
  • 阿部 早紀子