2年間の集大成を2日間に渡り、多くの方にご覧いただいた「卒業展2019－想いをカタチに。未来の自分に。－」。

本校の卒業設計への取り組み、学生の取り組んだ実績を紹介するこの「卒業展」は、展示作品作者のプレゼンテーションや一般の方への作品紹介、さらに記念講演会と表彰式という充実した展示会となった。各学科の取り組みを紹介するとともに、さまざまな卒業設計コースからは多くの優秀作品が出揃い、来場者からは「2年という短い期間でここまでできるとは…！」とのうれしいお言葉をいただいた。

建築史家の倉方俊輔氏による記念講演会では「卒業設計の全力―伊藤忠太と私―」という演題で、まだまだ成長途上の学生ひとりひとりの世界を広げてくれるようなお話や、少し先も見えず今を精一杯生きている学生世代へエールが送られた。表彰式では賞状やトロフィーを手にした学生。自信をまとって未来の自分への活力となることを期待している。