武蔵野美術大学の「卒業・修了制作展」は、帝国美術学校時代より続く伝統的な展覧会行事で、学修の成果を広く公開するために、毎年1月中旬に開催しています。キャンパス全体をギャラリーとして開放し、2020年3月に卒業・修了予定の学生による集大成作品が一堂に展示されます。

展示作品は、日本画・油絵などの絵画から、アニメーション・映画・写真などのビジュアル作品、彫刻、版画、テキスタイル、インスタレーション、建築模型、工業デザインほか多岐にわたり、作品数は1,000以上におよびます。例年、アート・デザイン界の関係者、企業関係者、受験生、近隣住民など多くの方々にご来場いただき、学生生活を締めくくる渾身の作品の展示に大変好評をいただいています。

【出展者】
■武蔵野美術大学造形学部卒業予定者　約1,100名
（日本画学科、油絵学科、彫刻学科、視覚伝達デザイン学科、工芸工業デザイン学科、空間演出デザイン学科、建築学科、基礎デザイン学科、映像学科、芸術文化学科、デザイン情報学科）
■武蔵野美術大学大学院造形研究科修了予定者　修士課程　約120名

なお、卒業・修了制作展で優秀賞を受賞した作品は、「令和元年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作 優秀作品展」にて展示されます。

会期：2020年4月6日（月）～4月29日（水・祝）
場所：武蔵野美術大学美術館
※入場無料