大阪工業大学
第8回 大阪工業大学 工学部 空間デザイン学科 卒業作品展
壁面でTシャツを楽しむディスプレイ 着ない間も楽しめる新しいインテリアの提案
- 中島 大賀
- プロダクトデザイン研究室
お気に入りのTシャツを着て出かけると、それだけで1日がハッピーな気分になります。しかし、実のところTシャツ1枚で過ごすことができる期間は、1年のうちたった3ヶ月半。大好きな色や柄とともに過ごす時間は案外少ないのです。
そこで、着られていない間、Tシャツを壁にディスプレイし、1年を通しTシャツをインテリアとして楽しむことができるディスプレイパネルを提案します。10秒ほどでTシャツをディスプレイにでき、取り外しもスムーズにしました。また、壁にパネルを掛けるための留め具は、工具を使わず簡単に取り付けられるようにしています。留め具の長さは3段階あり、パネルを重ねることもできるので、間取りに合わせた自由なレイアウトが可能です。
着ない間はただ収納されるだけだったTシャツも、このディスプレイを使うことで自分だけの特別な空間をつくることができます。