大阪工業大学
第7回 大阪工業大学 工学部 空間デザイン学科 卒業作品展
TOKIMEKI ― ときをつくる贈り物の提案 ―
- 加藤 健努
- 空間デザイン学科 プロダクトデザイン研究室2
贈る人の気持ちで生まれ、受け取る人が育てるプロダクト。
人は相手への気持ちを込めて贈り物をします。受け取る人は贈り物を使用するたびに、贈られた気持ちや思い出が蘇ります。
TOKIMEKIは相手への贈る気持ちによって生まれる時計です。贈る人は「木言葉」から樹種を選び、その木を染めることによって、贈る気持ちをカタチにします。受け取る人は普段から持ち歩き、贈った人の気持ちや思い出を忘れない時間(とき)を過ごします。また「木」の経年変化に加え、「染めた色」の経年変化で、贈られてからの途期(とき:ある期間の道筋)が残ります。そして日々の時間を示す時計が、途期の変化で、贈られてからの長い年月 (とき)を示します。
贈る気持ちがカタチとなり、贈られてから何年・何十年とかけて「とき」をつくる時計。
あなたも大切な人への贈る気持ちをカタチに してみませんか?