東北芸術工科大学
下宿のいまとこれから~隙間に団らんと集中の居場所をつくる~
五十嵐 和恵 / デザイン工学部建築・環境デザイン学科
下宿とは、個々のフライベート空間はしっかりと確保され、朝夕のバランスのとれた食事を利点とする、学生や忙しい社会人に適した住まいである。現状調査やアンケートを行い、改善案を計画した。この建築では、空間の様々な隙間に人々の居場所を作り、住人に個人空間の延長として共用部を利用してもらう。ゆるやかな空間の繋がりや人々の繋がりが、気ままなコミュニケーション、快適な生活を生む。