ジャパンデザインネットのトップページ
リポート
卒展特集 2009
 ジャパンデザインネット
 リポート
 産学共同特集 2009

卒展特集2009


トップページ

スケジュール

お問い合わせ

アーカイブ







金沢美術工芸大学 武蔵野美術大学 千葉大
LGと金沢美術工芸大学の取り組み
この研究はLG Electronics Japanと金沢美術工芸大学が行った、“スタイリング”という切り口から、ワンセグケータイの 製品デザイン提案を行う取り組みである。

製品デザイン専攻では「手で考え、心でつくる」をモットーにデザインの本質を追究する教育を実践している。

今回はスタイリングというテーマを与えられたので、それを意識しながら、人・もの・空間・時代性を考慮し、機能と造形の調和を図りながら完成度を高めた。
 担当研究室:デザイン科/製品デザイン専攻

 対象学生:製品デザイン専攻4年

 期間:2007年4月から7月

 テーマ:「スタイリング」

研究テーマ


研究テーマ


研究テーマ


研究テーマ

[Phase1]
Orinentation

今回のテーマは「スタイリング」からの発想ということで、現状把握のため市販の商品を分析することから始めた。次に使い方や機能、素材などを含めた新たな様式を創出することを目途に、アイデアスケッチとラフモデルを同時に進めた。

[Phase2]
Meeting in Akasaka Tokyo

60案のアイデアの中から20案を選定し、プレゼンテーションに望んだ。会場はLG Electronics Japan本社(港区赤坂)。参加学生は9名。それぞれ自分のアイデアを発表した。その後、LGにより5案に絞りこまれた。

[Phase3]
Meeting in Akasaka Tokyo

選定された5名の学生は、提案を再度ブラッシュアップした。コンセプトをより明確にさせるためのデザインイメージパネルと、 3Dレンダリングによるリアリティある表現でのプレゼンテーションが行われ、5案の中から2案に絞りこまれた。

[Phase4]
Final Presentation in LG Seoul

ソウルでの最終プレゼンテーションでは各大学2案の決定案を発表。これらの案の提出された図面をもとに、当日は韓国のモデル会社が制作したハードモデルも披露された。


2案のモックアップ
作品1

【作品名/制作者名】
CLIP/南野智之

【スタイリング】
スライドするキーユニットを特徴とした軽快感の表現

【キャッチ】
シンプルなスライド携帯

【素材の発露】
マネークリップ

【評価】
最小のキーユニットがスライドすることで最大のテレビ機能が利用できるよう考慮されている。モノトーンを基調に素材のバリエーション展開を行うとともに、キー類の表示にも細心の注意を払ってデザインされている。
(金沢美術工芸大学・村中教授)

ワンセグ搭載でのテレビ視聴に求められることとして大画面が挙げられる。操作部をスライドして現状より大きな画面を出現させることで解決しようという試みは1つの解答として評価出来る部分である。
(LG Electronics Japan日本デザイン研究所 森所長)




作品2

【作品名/制作者名】
Swing phone/横関亮太

【スタイリング】
キーユニットと本体の機能美

【キャッチ】
スタイリッシュなアート感覚携帯

【素材の発露】
手で考えた成果

【評価】
テレビをフルサイズで視聴するための回転するキーユニットは美しい造形処理がなされている。また本体背面はカメラとして使用する際の機能性を考慮し、快適なホールド感が得られるよう配慮されている。
(金沢美術工芸大学・村中教授)

テレビの視聴スタイルとして、操作系を回転させることで大きな画面を実現させつつ、その使い易さを向上させていることが最終案として選ばれたポイントである。
(LG Electronics Japan日本デザイン研究所 森所長)


金沢美術工芸大学より総評

【金沢美術工芸大学・村中教授 より総評】

コンセプトをカタチに落とし込むプロセスにおいて、様々な要素を整理されないまま盛り込み、複雑で理解しがたいものになることがある。各フェーズ毎にLG Electronics Japan側から適切な評価があり、学生は機能と造形を練り直して、完成度を高めることができた。また、本学及び武蔵野美術大学と千葉大学の学生たちが、お互いに交流できる場が設定されていたことも教育的観点からこのプロジェクトを評価したい。


LG Electronics Japanより総評

【LG Electronics Japan日本デザイン研究所 森所長 より総評】

金沢美術工芸大学は、スタイリングというキーワードをテレビの視聴スタイルとして捉え、その使用シーンからなるスタイリングへと昇華させ、ユニバーサルデザインへの片鱗を見せることが出来たのではないかと思う。



PAGETOP





JDNとは広告掲載について求人広告掲載お問合せプライバシーポリシーウェブサイト利用規定サイトマップ
デザインのお仕事コンペ情報 登竜門展覧会情報

Copyright(c)1997-2012 Japan Design Net.
このwebサイトの全ての内容について、一切の転載・改変を禁じます。