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LGエレクトロニクスの産学共同

LG Electronics Japan は今回の研究で、日本でのカスタマーインサイト、すなわち顧客の潜在ニーズを掴み、今後の商品に反映出来るアイデアの発掘を目的としていた。そして、ワンセグケータイという1つのテーマに対して各校の持っている特徴・カラーを生かし、金沢美術工芸大学に「スタイリング」を、武蔵野美術大学に「素材感」を、千葉大学に「ユーザビリティ」という3つの切り口が三校同時に与えられた。(当時のプレゼンテーションの発表順)

そこには三者三様の理想的な成果が出ること、またそれぞれのアプローチから1つのパーフェクトな携帯電話に集約していくことが出来るのでは、という期待があった。東京、ソウルでの計3回のプレゼンテーションには、当時のMC(モバイルコミュニケーション)デザイン研究所長の車 康熙(チャ ガンヒ)も参画。結果は予想通りそれぞれの特徴が表れた成果が得られ、各校2案ずつのモックアップが制作された。今後、商品化検討として、各校から提案頂いたそれぞれのエッセンスが商品に盛り込まれる可能性もあるという。

→ LG Electronics [Global] / → LG Electronics Japan

取組みの様子

研究テーマ

styling金沢美術工芸大学
material武蔵野美術大学
usability千葉大学

担当研究室:デザイン科/製品デザイン専攻

対象学生:製品デザイン専攻4年

期間:2007年4月から7月

テーマ:「スタイリング」

人・もの・空間・時代性を考慮し、機能と造形
の調和を図りながら完成度を高める。


担当研究室:工芸工業デザイン学科/ID研究室

対象学生:IDコース4年

期間:2007年4月から13週間(前期期間中)

テーマ:「マテリアル」

携帯電話の外観マテリアル(素材)、テクスチャー
(手ざわりの感触)、機能演出(光パフォーマンス等)
の研究を踏まえ、新しい使用感覚の携帯電話の
デザイン提案を行う。


担当研究室:デザイン科学専攻・デザイン工学科/デザインマネージメント研究室

対象学生:修士1年生/学部4年生

期間:2007年4月から13週間(前期期間中)

テーマ:「ユーザビリティ」

携帯電話のユーザビリティに着目し、 新しいインタフェースを有する携帯電話のデザイン提案を行う。



産学共同とは

産学共同とは、大学などの教育機関・研究機関と民間企業が連携し、研究開発を行うことや、事業を行なうことをいう。

産学官連携について(文部科学省HP)




LG Electronics Japanのデザイン活動

 LG Electronics Japanでは、2008年に開催した「学生デザインコンペティション 2008」に続き、2009年からは「LG Mobile Design Competition」を開催。同賞は、将来の活躍が期待される若手デザイナーを支援することを目的としたコンテストである。

>>「LG Mobile Design Competition」詳細はこちら




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