大阪工業大学
大阪工業大学 工学部 空間デザイン学科 第10回卒業作品展
りんくう排球場
- 渡部友貴
- 構造デザイン研究室
バレーボールをもっと向上させるために設計したこのアリーナは、地域の人やそれ以外の人たちが気軽に訪れて応援できるように意識した。
まずメインアリーナの大屋根の形は、トビウオのようにダイナミックに飛んでいる様子をイメージした。アーチの部分はキールアーチとトラスを使い、全体の大屋根を支えている。また、grasshopperを使い、設計・解析をすることで最適な形を導くことができた。
サブアリーナは主に選手が練習をするための場所で、コンコースの2階からは練習をしている様子を見ることができる場所を用意し、気軽に応援できるようにすることでファンが増えていくと考えた。
そして既存のランニングコースを少し変え、途中には体を休める場所があり、走りながらでも屋根のダイナミックさを体感できるようになっている。