大阪工業大学
大阪工業大学 工学部 空間デザイン学科 第10回卒業作品展
ゲーミングPCファニチャーの提案
- 三浦仁也
- プロダクトデザイン研究室1
現代のゲーミングPCは市販のケースに入った本体とディスプレイが机の上に置いてある形が主流で、ディスプレイに食いついてプレイをするのが典型的なゲームスタイルです。
そのためそのスタイルは、同じ家に住んでいても孤立しているようなイメージがあり、家族からもゲーミングPCに対してのイメージが良くないので、生活空間に馴染ませることでそのイメージを変えるように考えました。
このファニチャーは、PC機能を座面の中に内蔵し、ディスプレイの部分をプロジェクターによる投影にすることでPCを連想する要素を隠した。ゲーム時はPCとして使うことができ、PCとの一体感を感じるために机と体との距離を近くし、さらに背もたれのある椅子だと腰などの疲れを解消しづらいので、そのまま寝転がり疲れを解消できるクッションを設置しました。ゲームをしない時はベンチやソファーのような家具としても使うことが可能です。ゲーミングPCを生活空間に馴染ませ、新しい形でのゲーミングライフを楽しむことができます。
(プロダクト部門賞)