東京工芸大学
東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2021
名画で世を知るART×SDGs
- 阿部 麻里奈
- 芸術学部 デザイン学科 グラフィックデザイン領域
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。国連に加盟する193ヵ国が2016年から2030年の15年間で、社会や環境、貧困など様々な問題を改善し、目標を達成するために掲げられたものであり、17の大きな目標と169のターゲットで構成されています。
この作品は、アートを通して世の中の問題をより身近に感じてほしいという思いから世界の有名絵画とSDGsを掛け合わせ、「牛乳を注ぐ女」を「汚染水を注ぐ女」、「最後の晩餐」を「食品ロスが酷い最後の晩餐」など、風刺画をイメージして全25種類の線画を制作しました。使用した機材はレーザーカッターです。