生活の中で身近なものから、頭文字がAからZまでのものを選び、その画像とアルファベットのタイポグラフィで構成した作品。

アルファベットを単なる記号ではなく、生活と密接な関係を持った表情のあるものと捉え、ひとつひとつタイプフェイスを変えてレタリングした。ものの画像は、拓本をとった様に正面からの画にするため、全てスキャナを使用。Illustratorを用いたもの、手描き、トレースなど様々な手法でレタリングされ色も形も多様な全26点のタイポグラフィが、日常の中にある文字の表情を見るきっかけになればと思う。