東京工芸大学
東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2020
旅の果ては
- 押切茉有
- 芸術学部 ゲーム学科
卒業制作の自分の目標は、4年間3DCG制作について学んだ知識を活かしたいという考えと、制作経験の少なかった「背景モデリング」への挑戦という意味を込めて制作に臨みました。またこの映像は、自分の考えた世界が上手く表現できるように、そして見た人がこの物語がほんの少しでも感じられるように、でも多くをコンテンツ内で語らず見た人達が思い思いに想像できる余地があるモノを目指しました。
制作には主にMAYAを使用しておりメインである背景フィールド、自然系・建造物オブジェクト、キャラクターと映像に出てくるすべてのモノをモデリングしました。キャラクターの動きはゲーム学科所有のモーションキャプチャースタジオで自分の動きを撮影し、よりリアルな人の動きを組み込みました、他にもMASH機能やBOSS機能など、MAYA内にある背景系モデリングに活用しやすいツールも積極的に使用して制作していきました。