卒展レポート

東京工芸大学

東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2016

  • 今漉き  いますき
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今漉き いますき

加藤 貴也
芸術学部 デザイン学科 デジタルコミュニケーションコース

 つぶやきによって「今」を伝えるTwitter。五・七・五で当時の「今」を詠っていた江戸川柳。このふたつの共通点とそれぞれの特徴を活かすことができれば、一瞬一瞬で変わり続ける現代の世の中のトレンドを、「短歌を詠む」という日本人特有の解釈によって感じられるのではないかと考えました。「つぶやきを適度に分解し、川柳として再構成する」という表現のために、「紙漉き」をモチーフにしたインターフェースを考えました。紙は木の繊維から出来ていますが、その中でも和紙には「繊維の適度な分解によって素材本来の良さが活きる」という特徴があるため、それを実感できる紙漉きの行為を作品の操作感に置き換えました。私はこの作品によって、現代におけるトレンドとの新しい関わり方を提案します。(利用ツール:Processing、Gainer、圧力センサ、加速度センサ)

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