名古屋造形大学
fleur
能野伊豆海 / 造形学部 造形学科 陶芸コース
能野は植物を想起させる有機的なフォルムとフラクタルな展開をパターン化し、壁や床などに設置する陶表現に挑戦してきた。陶が醸し出す土味を活かし、かつ硬質に偏りすぎない形態感は能野が独自に育んできたものである。それらが建築に寄り添い、あるいは柔らかに拮抗するように配置される。病院などの公共性の高い空間での設置を視野に入れた作品である。
能野は植物を想起させる有機的なフォルムとフラクタルな展開をパターン化し、壁や床などに設置する陶表現に挑戦してきた。陶が醸し出す土味を活かし、かつ硬質に偏りすぎない形態感は能野が独自に育んできたものである。それらが建築に寄り添い、あるいは柔らかに拮抗するように配置される。病院などの公共性の高い空間での設置を視野に入れた作品である。