平成27年度文星芸術大学卒業・修了制作学内展が、宇都宮市内の栃木県総合文化センターギャラリーで開催されました。14回目となる本展は、美術学部［日本画、油画、彫刻、デザイン、マンガ、CG・アニメーション、工芸デザイン、芸術理論］、および、大学院生による作品・論文が、展示・発表されました。また、学外では、マンガ専攻がCOMITIA/ビッグサイトで、工芸デザイン専攻大学院生がデザインフェスタギャラリー、デザイン専攻大学院生が、栃木県益子のヒジノワ cafeで展示を行い、多くの来場者を迎えることができました。

今年度は、ミレーのオフィーリアを連想させるような日本画作品、巨大な布で空間構成された油画作品、毎年プロを排出しているマンガ専攻の作品、染織では素材制作からコスチュームまでつくりあげた作品、またデザイン専攻の展示では、全員が「栃木」をテーマに、様々な角度から自身が生活している地元を見つめ直した作品が印象に残りました。
ここでは、展示された作品の中から10点を選び紹介します。