卒展レポート

岡山県立大学

岡山県立大学デザイン学部デザイン学研究科 卒業・修了制作展2016

  • 塩の結晶をモチーフにしたタペストリー作品の提案
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塩の結晶をモチーフにしたタペストリー作品の提案

中村 裕美
デザイン学部 造形デザイン学科 テキスタイルデザインコース専攻

塩の結晶をモチーフにしたタペストリーを制作することで空間を彩る作品を提案する。塩の結晶は条件の違いによって様々な形に結晶化する。その形態の面白さに魅力を感じモチーフとした。塩の結晶は多方向から光をとり入れることから神秘的なイメージを持っている。塩の結晶の神秘的なイメージを作品のなかで表現するために、紗やオーガンジーのような薄い布がもつ透過性の効果を活かした。そしてこの透過性の効果をより活かすために、パネル形態ではなくタペストリー形態で展示し多重構造にした。プラスチック板を用いた立体的なパーツをタペストリーに取り付けることによって、独自性のある表現を目指した。

作品一覧