東北工業大学
遊びを通してメカニズムを学べる玩具のデザイン
菅原元気 / ライフデザイン学部 クリエイティブデザイン学科 プロダクトデザインコース
インターネットの普及やテレビゲームの低年齢層への浸透が原因で、玩具で遊ばない子供が増えている。それに伴い、子供と物との物理的な接触が減少のし、日常生活に必要な機構の動作、構造を理解する力が乏しくなる可能性があると考えられる。子供は遊びを通して学ぶ事が多く、幼少期に体験したことが成長の中で反映されていくと考えられる。私はこのことから遊びを通じてメカニズムを学ぶことのできる玩具を提案する。ターゲットユーザーの年齢は理科の授業で模型を使い始める「小学校中学年」とする。