インターネットの普及、スマートフォンやタブレット型端末の浸透に伴い、情報の取得スタイルは大きく変化した。特に、情報収集のあり方は変動を続けている。いつどこでも情報は更新され、音声や映像も取得できる情報収集スタイルが定着し始めている。情報取得手段スタイルは紙媒体からデジタル媒体に移行しつつある。換言すると、モバイルかつ機動性に優れたスマートフォンやタブレットの移行である。本研究ではオンラインニュースに対する読者のコミュニティのあり方に着目し、コミュニティ機能が定着している韓国のオンラインニュースとまだ定着していない日本のオンラインニュースの実態を調査分析する。特に、日本のオンラインニュースでコミュニティ機能を今後どのように活用すべきか考察していく。

[研究論文]