武蔵野美術大学
平成29年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展
ATTESA
- 宮崎靖之
- 空間演出デザイン学科
服を着て、建築、部屋あるいは空間にいること。
服は内側に身体の入る空間を持つ構造体であること。
服作りは布から服、平面から立体に仕立てることと言われるが、細く見ると布も繊維も立体であり服作りは立体から立体への変化の操作であること。
つまりは服作りは立体物を使い内側に空間を持つ立体を作ること。あるいは内部に空間を生むこと。
私たちのいるこの空間と服は身体からの距離の違いで同じようなものであること。