卒展レポート

桑沢デザイン研究所

桑沢2016 平成27年度卒業生作品展

  • ネオシュールレ アリスム
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ネオシュールレ アリスム

ファッションデザイン専攻
藤田恭一ゼミ

シュールレアリスムをテーマに、特にルネマグリットの作品に影響を受け、ファッションとしての新たなる表現方法を探った。「言葉とイメージ」の関係を探り続けたマグリットの精神を10本の服に落とし込んだ。特にフォルムにこだわり、違和感を感じる形をデザインした。ウエストはシェイプさせドロップショルダーにし、そこには幅広の袖を付けたコートや、丸を落とし込んだ袖の服など、マグリットの作品にみられる、日常にあるものが、配置やバランスを変えることにより非日常になる考えを応用したデザインをした。テキスタイルはシュールレアリスムの芸術連動が興った頃と同時期に興ったロシア構成主義のポスターを製作しプリントした。シュールレアリスムとは違う芸術連動でシュールレアリスムを表現することで、新たなる価値観を付け加えた。

作品一覧