卒展レポート

文星芸術大学

平成28年度 文星芸術大学卒業・修了制作展

カラダ × リレー

カラダ × リレー

秋山 真里奈
マンガ

「読者を意識した作品、エンターテイメントとしての漫画を描こう」その中で男性向けにもっと言えば、少年向けに描こうと思ったことが始まりでした。そして女の子の可愛いところを描きたい、恋愛を描きたい、ラッキースケベを描きたいという自分の描きたい欲望を一つにした作品です。しかし、不慣れで未熟な私には、「ネーム」という構想段階が上手くいかず、描き直しの繰り返しでした。その為作画にかける時間が少なかったものの、自分の中で「ここが描きたい!」という気持ちを最後まで捨てずにいたことで楽しんで描くことができました。また、多くの人の目に触れて頂きたい、その想いを胸に、現代の世代では拡散力に優れたSNSを活用してのセルフプロモーションを4年生の年では積極的に行って参りました。自分を売り込む活動が結果的に販売促進にもつながり、一番にこの賞を頂けるにあたっての評価を頂けた部分だと思っており本当に光栄に思っております。まだまだ未熟な私ですが、より多くの読者に作品を見て頂けるように精進すると共に、読んで頂けることが楽しみで仕方ありません。これからの作家活動も精一杯やり続けたいと強く思います。

作品一覧