文化学園大学
第51回 文化学園大学 造形学部 卒業研究展ONLINE 2021
道の駅的賃貸住宅の構想 -アドレスホッパーのための新たなビルディングタイプ-
- 松田 航毅
- 造形学部 建築・インテリア学科 建築デザインコース
定住の必然性から解放されたカウンターカルチャーとして、アドレスホッパーの増加が予測される。職住一体の寄宿舎を道の駅的賃貸住宅と称し、居住地選択や集団生活における新たな価値の創造を目指した。
提案するビルディングタイプには、輸送可能なユニット個室を昇降・設置するためのクレーン機構を備え、従来よりも低コストで高頻度な転居を可能にした。健康的で土着的なワーケーションと、シェアリング文化が地方創生に寄与する。