岡山県立大学卒業・修了制作展2018 は2018年2月27日(火)から3月4日(日)にかけて、岡山市内の天神山文化プラザで開催されました。

作品を手がける際に生まれる疑問、愛、逆転の発想と無限の可能性から、本校の今年度の卒業制作展テーマを「？ｉ（ハテナイ）」に定めました。そして、学生主体で開催準備を行い、開催期間中はたくさんの方に来場いただきました。展示作品は、2学科4領域（ビジュアルデザイン、造形デザイン、製品・情報デザイン、建築・都市デザイン）から81 点が展示され、さらに国際交流展示として、台湾・国立雲林科技大学の優秀作品展示と同時に、メキシコ・モンテレイ工科大学、米国・ポートランド州立大学、フィンランド・ラハティ応用科学大学との国際交流活動の報告が行われました。会期中は、イベントとして各領域の優秀賞受賞者によるギャラリートークが行われ、学内外からも多くの方々にご観覧いただきました。また、4コマ漫画スタンプラリーを企画し、小さなお子様や中高生の方にもより楽しんでいただける展示となりました。

今回は、出品作品の中から優秀賞受賞作品10 点を取り上げてご紹介いたします。
岡山県立大学デザイン学部は、人間・社会・自然の関係性を学び、デザイン表現力・企画提案力を身につけ、社会において新たな生活と文化の価値を創造することのできるデザイナーの育成を目指し、日々邁進しております。