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武蔵野美術大学は、1929年に開校した帝国美術学校を起源とし、2009年に創立80周年を迎えました。 創立当初から「真に人間的自由に達する美術教育」「教養を有する美術家養成」を建学の精神とし、幅広い教養を備え、人格的にも優れた美術・デザインを中心とする造形各分野の専門家を養成するという教育理念を持ち続けてきました。 その教育理念の実現のために、個々の学科が独自に専門的能力を追求する[学科別科目]、総合的判断力・批判力を養うための[文化総合科目]、専攻とは異なる領域や他学科の開設する授業を学ぶ[造形総合科目]という、3種類の科目をバランス良く統合したカリキュラムが組まれており、科目の有機的な結びつきと展開性が、本学の教育の大きな特徴となっています。
日本画の基礎的な技法を習得し、個性豊かな現代の表現へと向かう。
現代の美術の多様な広がりの中で、垂直的な探求や個人的創造を展開する。 油絵専攻 / 版画専攻
彫刻とは「物を存在させる」表現。 未知の「自然」をつくり出す可能性に挑んでほしい。
「視ること」を通して、「伝えあうこと」。 コミュニケーションのためのデザイン。 ライティングスペースデザイン領域 / 情報デザイン領域 / 環境デザイン領域
アートとデザインをつなぐ研究と制作で、人間とモノのための明日のデザインを創造する。 クラフトデザイン(金工・木工・陶磁・ガラス・テキスタイル) / インダストリアルデザイン / インテリアデザイン
精神文化の表現として、空間を、より豊かに、より美しくかたちづくる。 セノグラフィ / 空間計画・空間構成 / ファッション・デザイン
遊具から建物、そして都市まで、美術としての「建築デザイン」を体得する。
デザインの諸領域を横断する、「基礎デザイン学」という視点の獲得。
「デジタル・ハイビジョン」を軸に、多様な映像ジャンルを総合的に捉える。 写真表現コース / 映像表現コース
メディア、芸術学、マネジメントという視点から、21世紀の生活と文化をデザインする。
テクノロジー、メディア、社会科学を基盤に、造形と情報の結合で新しいデザイン力を生み出す。
油絵学科(絵画コース・日本画コース・版画コース) / 工芸工業デザイン学科(生活環境デザインコース・スペースデザインコース) / 芸術文化学科(造形研究コース・文化支援コース) / デザイン情報学科(コミュニケーションデザインコース・デザインシステムコース)
電通、博報堂、朝日新聞社、TBS、テレビ朝日、文藝春秋、トヨタ自動車、日産自動車、本田技術研究所、資生堂、ソニー、キヤノン、日本ビクター、Nike.Inc、リクルート、大日本印刷、凸版印刷、竹尾、日本デザインセンター、田崎真珠、ビームス、フェリシモ、岡村製作所、乃村工藝社、伊勢丹、角川映画、東宝舞台、サンリオ、サンエックス、オリエンタルランド、任天堂、スクウェア・エニックス、コナミ、ヤフー、宣伝会議、国立近代美術館フィルムセンター、ワタリウム美術館、公立学校教員など
代表的な著作『デザインのデザイン』(岩波書店 '03年)日本デザインセンター代表取締役、東京ADC会員、日本デザインコミッティ会員、日本グラフィックデザイナー教会理事。AGI会員。
近作はau、KDDIの携帯電話INFOBARや無印良品の壁掛け式CDプレーヤー、家電、雑貨の新ブランド±0など。著書には『デザインの輪郭』TOTO出版、『デザインの生態学』東京書籍(共著)、『デザインの原型』六耀社(共著)
漫画家、コラムニスト。学生の頃より、漫画、イラスト、コラム執筆、展覧会など多分野で創作活動を展開。近著は『癒しのチャペル』(ちくま文庫)、『女子の国はいつも内戦』(河出書房新社)、『男性不信』(大田出版・池松江美名義)