私は勤労奨学生としてキャリアセンターで勤務をしていました。職員の方々は優しくて気さくな方が多く、仕事がしやすい環境でした。しかし、知人数名がキャリアセンターを立ち入りにくいと感じていることを知り、どうすれば現状を改善できるのかと考えました。調査から、いくつかの問題点が浮かび上がってきましたが、まず取り組むべきことはイメージの改善ではないかという結論に至りました。そこで、より多くの学生がキャリアセンターに対して良い印象を持つことが可能となるような2つの企画を提案しました。

1つは、デザインの知識がない職員や勤労奨学生が、ポスターやチラシ、プレゼンスライドを作成する際に参考にすることができるデザインガイドブックです。このガイドブックを活用してもらうことで、デザイン初心者でも、分かりやすい情報の伝え方ができ、統一感のある広報物の作成が可能になります。また、キャリアセンターからの情報発信は分かりやすいというプラスのイメージを学生に認識させることできます。

もう1つは「明星大学キャリアセンター特設サイト」の開設です。今まで、複数あるサイトによって情報が分散されていました。その情報を集約して1つのサイトにすることで、アクセスがより便利に効率よく行われると考えます。また、イベントの情報や、職員紹介、利用方法を分かりやすく掲示することでキャリアセンターを利用しやすくなるのではないかと考えました。