桑沢デザイン研究所の卒業制作展である「桑沢2019」。本年度は2月22日（金）～2月24日（日）にかけて開催しました。渋谷・原宿間に位置する〈桑沢〉はアクセスも良好で、会期中すべて好天に恵まれたこともあり、多くの方々の来場がありました。

校舎全体が展示会場となり、総合デザイン科（昼間部）3年のゼミナールからはビジュアルデザイン専攻（浅葉ゼミ、伊藤ゼミ、白根ゼミ、天宅ゼミ、羽金ゼミ、森井ゼミ、八十島ゼミ）・プロダクトデザイン専攻（坂本ゼミ、大縄ゼミ）・スペースデザイン専攻（KEIKO+MANABUゼミ、藤森ゼミ）・ファッションデザイン専攻（眞田ゼミ、藤田ゼミ）計13ゼミの卒業生作品が、デザイン専攻科（夜間部）からは4コースの最終課題の選抜作品を、基礎造形専攻（附帯教育）からは受講生作品をそれぞれ出展しました。

各ゼミの会場ではプレゼンテーションの時間が設けられ、来場の方々を前に学びの集大成ともいえる作品の提案が行われていました。普段の授業とはまた違った緊張感の中、新たな発見や貴重な体験となり、社会に踏み出すための第一歩ともなっていたようです。

また、1階ホールではファッションショーが会期中計5回行われ、こちらも例年通り毎回立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。