2017年2月8日（水）から11日（土）の4日間、文化学園大学、造形学部のデザイン・造形学科と建築・インテリア学科の卒業研究展が開催されました。

学生にとって、作品を学外の多くのご来場者の方々にみていただき評価を得られる絶好の機会でもあります。20階の会場には、映像作品やグラフィックデザイン、プロダクトデザイン、雑誌・書籍などの編集デザイン、ジュエリーや金属工芸のデザイン、テキスタイルデザイン、アート作品、建築デザイン、インテリアデザインなど多方面にわたる10コースの作品が展示されました。学生生活の集大成ということで、どの展示作品も社会に対しての提案性があり、個性豊かな力作揃いで、引き付けられる作品ばかりでした。また、展覧会初日（8日）には、各コースから選出された最優秀作品（学長賞）の公開プレゼンテーションも行なわれ、制作者から研究テーマの設定動機や制作のプロセスなど、完成に至るまでの話しを聞く事ができ、文化学園大学でのものづくりの姿勢をより身近に感じていただける機会となりました。

卒展レポートでは、各コースの最優秀作品を含む特徴ある作品の中から10作品をピックアップしてご紹介いたします。