名古屋学芸大学メディア造形学部映像メディア学科第6回卒業制作展が、名古屋市伏見駅近くに位置する電気文化会館ギャラリー、イベントホールにて開催されました。写真・映画・CG・サウンド・TV・インスタレーションという6つのゼミに所属する学生が、それぞれの領域から、多様化する映像メディアの新たな表現の可能性を探りました。写真の平面展示にはじまり、CG・TV作品のモニター上映、映画のスクリーン上映、メディアアートやインスタレーション等の空間展示、映像を使用したパフォーマンスの上演等、全83作品の発表が行われました。
名古屋学芸大学映像メディア学科は、東海地域ではじめて、映像メディアを総合的に学ぶ大学として2002年に設立されました。
1年次より、写真、映画・ビデオ、CG、サウンドなど、映像メディアの基本を横断的に学んだうえで、3年次には専門のゼミ(写真・映画・CG・サウンド・TV・インスタレーション)に所属することとなります。
また、多角的な視点と柔軟性、社会的な実践力を養うために、教員と学生協働による領域を横断したプロジェクトも実施しています。アニメーションを幅広く扱った展覧会「anima -めくり巡る、アニメーション」(2009年)と、学内インターンシップによる長編映画「evidence」(2009年)が東京/名古屋の劇場にて公開されました。
|