2010年1月30日、武蔵野美術大学にて行われた、修了制作展にお伺いしました。
その日は、天気も良く、風も吹かない、絶好の回覧日和でした。
そのためか、屋外の展示会は、お昼にはとても多くの人達でにぎわっていました。
撮影を開始し、まず最初に私の目に飛び込んできたのは、
通路を遮るように展示された大きな作品でした。とても広々と展示された作品は、
これから始まる修了制作展のスケールの大きさを物語っていました。
外であるにも関わらず、所狭しと作品が展示されており、その作品に限らず、
気をつけないと踏んでしまいそうな低い位置から、頭を上に向けなければ確認できないような高い場所にある作品まで、様々な展示がありました。
こうした、屋外の広い敷地を利用した展示ができるのは、この大学ならではのものではないでしょうか。
屋内展示に関しても、絵画ものからプロダクトにいたるまで、大きい校舎を有効に使い、広いスペースを活かしたとてもダイナミックな展示が多いように感じました。
クオリティが高いのは勿論、空間演出までにこだわった作品作りを行っている、武蔵野美術大学の学生達の姿勢に、改めて感心させられました。
今回、武蔵野美術大学 修了制作展にて展示されていた数多くの作品の中から、
一部の作品をご紹介いたします。
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