写真に写すとき 対象との間には距離がある。 川岸に立って はいれない川を見ている。 本当に夢中になって生きているときは川の中にいて 川のことは忘れているし川の形は見えていない。 でも、 その流れの中に生きて、そして消えていくと分かった上で、 それでも川の中で泳ぐことができれば、 やっぱり 人間 に、生まれてよかったと思うのです。