駅からの道のりには、のどかな田園風景。都心から少し離れた土地ですが、郊外ならではの広々としたキャンパスで、ZOKEI展は行われました。
取材の日は雪が降りました。数年間、ZOKEI展の日には雪が降り続けているそうです。
2日間という短い期間に降るとは、これはなにかありそうです。
そんな雪のなかドアの外で観覧者を待っている映画専攻の方が居りました。
学生の方々は、卒業制作を終えただけでなく、その作品を見てもらおうと活発に接してくれました。
また、企業の協賛がついている作品が多く見られたのも、新鮮に感じました。
取材中、まさにZOKEI賞の講評の最中だったようで、教室いっぱいにあふれる緊張感を、こっそりと感じておりました。御紹介する作品の中にある、ZOKEI賞受賞作品は見所です。
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造形学部を中心に取材していますが、一部大学院生の作品も含まれます。
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ZOKEI賞とは、ZOKEI展において高い評価を得られた作品に対し大学から授与される奨励賞にあたります。
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