卒展特集2009 トップページ > 多摩美術大学 > 学校情報
多摩美術大学は、「自由と意力」を理念として1935年に創立された多摩帝国美術学校を前身とする総合美術大学です。創立以来、本学では学理を尊重すると同時に、自由な創意と批判的な精神に貫かれた、芸術的個性の形成を目指してきました。これらの理念を軸に日本の美術教育の貢献につとめています。 本学には八王子キャンパスと上野毛キャンパスの2つのキャンパスがあり、それぞれ美術に関わる分野を網羅する8学科からなる美術学部と、3学科で社会人学生を広く受け入れている造形表現学部(夜間)、そして大学院美術研究科を設置しています。 2006年度からはPBL(Project Based Learning)科目を開講し、産官学共同研究などのプロジェクトを中心に、学部・学科を越えて参加できるような体制を整えました。
膠や胡粉、岩絵具や顔料など日本画独自の素材で表現します。
絵画はもとよりインスタレーション、立体、映像まで多様な表現を追究します。
木版画、銅版画、リトグラフ、シルクスクリーン、デジタルプリントの基礎から独自の表現を探ります。
土、石、木、鉄などのあらゆる素材に向き合い、立体の芸術を作りだします。
陶、ガラス、金属などの実材を人間の手と高度に発達した技術によってかたちへ展開します。
新聞、雑誌、ポスター、CMなどの広告メディアからイラストレーション、アニメーション、写真など広くコミュニケーションデザインを学びます。
部屋のライトのスイッチから飛行機まで、日常のあらゆる「もの」や「こと」を実践的にデザインします。
ファッション、ファニチャー、インテリア、建築まで、繊維を扱うあらゆるデザイン活動と創作の可能性を追究します。
インテリア、建築、ランドスケープなど生活に関わる「空間」を「環境」として捉え、その視点に立って思考しデザインします。
映像・音響表現、メディア・アートなど、テクノロジーによる表現の可能性を開拓します。
ヒューマン・インターフェース、インタラクション・デザインなどコンピュータと人間の新たな関係を提案します。
文化・芸術の領域を体系的に探究する理論系の学科で芸術を人類史の大きな時間の中に位置づけて捉え直します。
日本画、油画を中心として、あらゆる絵画表現を体験し学ぶことができます。
ビジュアル、デジタル、プロダクト、スペース、映像の5つの専門デザイン分野に基づき、デザインの幅広い可能性を学ぶことができます。
映像、写真、演劇、シナリオ、舞台美術などの映像系と演劇系とを往還して、独自の表現を探ります。
本田技術研究所、日産自動車、スズキ、竹中工務店、キリンビバレッジ、花王、任天堂、松下電器産業、東芝、ソニー、シャープ、三菱電機、富士通、京セラ、セイコーエプソン、カシオ計算機、リコー、コクヨ、西川産業、川島織物セルコン、ワールド、イッセイミヤケ、NHK、日本テレビアート、共同通信社、電通、博報堂、アサツーディ・ケイ、東急エージェンシー、ライトパブリシティ、東北新社、ロボット、スタジオジブリ、オリエンタルランド、ヤフー、公務員、教員、他多数(2008年度3月卒業生実績)