卒展特集2009



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瀧口雄介

パンタグラフの研究と、その応用から生まれた照明。

瀧口雄介 / 美術学部 生産デザイン学科 プロダクトデザイン専攻


モノには使う時と使わない時とでその姿を変えるものが数多くある。様々な変形ギミックを考案しておけば、今後あらゆるプロダクトに応用できると考えた。そこで「パンタグラフ」の仕組みを元に変形ギミックの研究を行った。また、ギミックをデザインすることは「モノがカタチを変える時間」をデザインすることでもあると考えた。「変形する動きの面白さ」をテーマに、「変形」の機能的な側面と、カタチが変わること自体の魅力を追求し、デザインに応用する可能性を探った。展示してある充電式簡易照明は研究成果の一例である。