平成二十年度 多摩美術大学 造形表現学部 デザイン学科 卒業制作 選抜作品展は、ゴタンダソニックで開催され、デザイン学科 卒業制作の約100作品の中から選抜された17作品が展示されました。
デザインの領域にとらわれることなくテーマが設定された作品群は、デザインそのものの意味を探る内容になっており、人とデザインがどの様に関係していくのかを、様々に感じさせる展示空間でした。
造形表現学部 デザイン学科は、日本で唯一の夜間に開講するデザイン学科ということもあり、年齢や経験も多種多様な人達が集まっています。そのユニークな教育環境は、実験的で、グラフィック、映像、立体、空間、写真、企画といった様々な表現方法の垣根を越えた授業が特色です。2年次後期からは、表現の多様性が保たれたまま、ビジュアル、デジタル、プロダクト、スペース、映像の5つのコースに分かれて研究を進めます。
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