開催日初日に取材に訪れた為、会場内では生徒の方々が自分たちの手で
ブースの設営等を行っており、手作りの卒業制作展にとても親しみを感じました。
インダストリアルデザインコースに関しては、非常に完成度が高い作品が多く、 すぐにでも製品化できるのでは、と思える作品もありました。
製品自体を取り囲むグラフィックもレベルが高く、どの作品もきちんとした ブランディングがされていました。
建築デザインコースは、社会や街が抱える問題に対する改善点の提案や、
新しい生活・居住空間の提案など、ユニークな作品が多数ありました。
時代を反映してか、人間同士の繋がりをより深めるための建築物や
空間を作り上げる、温かみのある提案が多いように見受けられました。
※ID・ADコースを中心に取材しています。
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