立命館大学
立命館映像学部、映像研究科は、同学部卒業生ならびに研究科修士生による映像作品72点を上映・展示する「立命館映像展」をT・ジョイ京都とKOTOホール(共に京都駅南イオンモールKYOTO内)にて2015年2月20日(金)~22日(日)の3日間に渡り開催しました。
2007年4月に全国でも珍しい総合大学の芸術系学部として開設した映像学部も初の卒業生を輩出してから今年で5年目となりました。今回は上映作品21点とCG、ゲーム、バーチャルリアリティ、メディアアート、デジタルアーカイブ、ゲームニクスの各ジャンルによる展示51点、合計72点の作品が登場。
会場では、東寺近くにある京都で一番古いだし巻き卵屋の「伝統」を守る姿を追ったドキュメンタリー『でんとうをまく』、家族との関わり方と受験勉強に悩む18歳少年の葛藤と決意を描いた映画『ひととなる』などの上映や、母胎回帰をモチーフとしたインスタレーション作品『埋まれる子』、滋賀県草津市に江戸時代存在した草津宿本陣を3Dアニメーションとして再現した『草津宿本陣における湯殿の3Dアーカイブ』の展示などを出展しました。
3日間の総来場者数は1400名を超え、今年は初めての土日開催ということもあり、ご家族連れ・高校生など一般のお客様の来場が非常に多く、会場は活気に溢れました。「社会性と技術性の高い作品がたくさんあった」「また来年も観に来たい」など好評を得ながら大盛況のうちに3日間の上映・展示が閉幕しました。
2015年度も土日・京都駅前での開催をめざし、学生の作品や取り組みをより幅広い層の方々に発信できるよう努めます。
- 【立命館大学映像学部公式HPにてレポート公開中】
- 【立命館映像展2014関連動画サイト】
- https://www.youtube.com/channel/UCUXOivLzI8jwv6b6NVzDlUw
- 【立命館大学映像学部facebook】
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立命館大学 2014年度立命館大学映像展
会期:2015年2月20日(金)~2月22日(日)
会場:】T・ジョイ京都、KOTOホール