大阪工業大学
大阪工業大学 工学部 空間デザイン学科 第6回 卒業作品展が、2015年2月16日(月)から2月28日(土)にかけて大宮キャンパス内のデザイン工房で開催されました。
空間デザイン学科は、生活空間のデザインを基軸に、建築、インテリア、プロダクト、ヴィジュアルからなる4つの分野を横断的に学ぶユニークな学科として2006年に誕生しました。卒業作品展では、これらのデザイン分野の作品が一堂に会し、生活のあらゆるシーンに存在するデザイン提案を多面的に見られることが特徴です。
本作品展に先行して、1月下旬から2月上旬にかけて学内審査が行われました。卒業研究、62作品と9編の論文の中から、21作品と5編の論文が一次審査を通過し、二次審査ではゲスト審査員をはじめとする教員等により最優秀賞等が選出されました。受賞者は以下の通りです。
〈最優秀賞〉および〈清水泰博賞〉長谷川みのり「Architourism of Nara —reorganization of the historical district—」、〈最優秀賞〉および〈伊倉泰賞〉沖双葉「三種類の暦の提案」、〈優秀賞〉および〈植木啓子賞〉佐々木優「Paper Wedding —トイレットペーパーによる人生の門出—」、〈優秀賞〉加藤美沙「まなぶ うまれる」、〈妹尾正治賞〉坪井佳奈「parasite」、〈堀木エリ子賞〉および〈末包伸吾賞〉西脇大貴「紙を漉きつつ文化継承村」、〈道家駿太郎賞〉山本義貴「トイレ誘導を目的とした新しい点字ブロックの提案」、〈吉村篤一賞〉栗本美咲「まほろば ~変化する私たちの居場所~」、〈論文賞〉坂田 紘一「楕円型ハーネスの形態最適化による盲導犬とユーザーの快適な歩行の実現に関する基礎的研究」。
ここでは、審査の結果、上位になった作品から19作品、論文から1編をご紹介します。
第6回 大阪工業大学 工学部 空間デザイン学科 卒業作品展
会期:2015年2月16日(月)~2月28日(土)
会場:大阪工業大学 デザイン工房(大宮キャンパス2号館1F)