「名古屋造形大学　第22回卒展／第11回大学院修了展」は2月17日（火）から22日（日）まで愛知県美術館ギャラリーにて開催されました。
昨年度より始動させた卒展学生プロジェクトも今回で2回目の運営で、まだまだ未成熟ではありますが、4年生と3年生が協力しあって、展示本体と広報活動・イベント等の準備を重ねてきました。
初日17日（火）にはオープニングセレモニーを開催し、学長の小林亮介の挨拶、メインビジュアルの紹介、名古屋音楽大学による生演奏、今回のメインビジュアルである星のテープカット等、4年生が中心となってプロデュースしました。

名古屋造形大学は美術大学の骨格とも言える美術、デザインの両分野に加え、マンガやアニメーションに代表されるポップカルチャーの分野を有しています。学生はそれぞれの専門を極め、また、分野横断的に関わりあいながら新たな表現制作を作り上げています。
さらに、伝統的な表現世界と先端的な表現世界が共に生き生きと根付き、お互いに影響しながら展開していることも大きな特徴です。
本学では、これからも既成概念を超えた自由な創作の可能性を広げ、次代を切り拓く新しい表現を世に問い、新たな価値を創造することができる人材を育てるべく、一層の努力を重ねていきたいと考えています。
それぞれの分野で専門的な知識をや技術を身に付けるべく研鑽を積んだ216名の集大成、アーティスト・デザイナーとしてのスタートを多くの皆様に見守っていただきましたこと、心より御礼申し上げます。
2014年度作品の一部ではありますが、ぜひともご高覧ご批評をいただきますようよろしくお願いいたします。