東京工芸大学
東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2014が、2月21日(金)から23日(日)にかけて秋葉原UDXで開催され、全卒業・修了生約640名の作品が一堂に展示された。
東京工芸大学芸術学部は写真・映像・デザイン・インタラクティブメディア・アニメーション・ゲーム・マンガの7学科で構成されており、メディアアーティストの育成を標榜している。メディアアートという分野と、展示会場である秋葉原の地域特性がマッチしており、一般来場者の姿も多く見られた。また、UDXシアターを使った映像作品上映や、屋外ビジョンを利用したCM放送など、施設をフル活用した展示会となっていた。
映像系の作品に加え、写真やデザイン、マンガといったビジュアルな作品の展示数は圧倒的。学生が積極的に解説してくれるのも楽しみの一つだ。デジタルを中心とした、鑑賞者が参加できるアート作品や、実際に遊べるゲーム作品も多く飽きさせない。
ここでは、各学科の作品から20作品をピックアップして紹介したい。
東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2014
会期:2014年2月21日(金)~2月23日(日)
会場:秋葉原UDX