女子美術大学
2013年3月2日(土)~3月8日(金)にかけて、『女子美スタイル2012 ‐愛と誇りを抱いて‐』が東京都美術館で開催されました。
『女子美スタイル2012』は、女子美術大学・大学院・女子美術大学短期大学部で学んだ成果の集大成である卒業・修了生を対象とした選抜卒業制作展で、今年で7年目を迎えました。学内の卒業・修了制作展では、卒業・修了生全員の作品が展示されますが、『女子美スタイル』では、南嶌 宏教授(本学芸術学部アートプロデュース表現領域)のキュレーションにより、各専門教員とは別の視点から作品を選出し、展示します。
今年のテーマは、「113年―愛と誇りを抱いて―」。女子美術大学は、創立当初から「女子」というものの中に内在している力を大切にしてきました。創立113年を迎える今年、あらためて、「女子」という言葉の中に込められた「愛」や「誇り」を作品を通して伝えたいという想いの詰まった本テーマに沿って、作品が選抜されています。
更に今年は、女子美術大学付属高等学校の全卒業制作作品も同時展示され、さらなる賑わいを見せていました。
初日2日(日)のオープニングパーティでは、感性・才能・問題意識に対して与えられる7色を冠した賞「JOSHIBI Rainbow Award」という賞が贈られました。