文星芸術大学
平成24年度文星芸術大学卒業・修了制作学内展が、栃木県宇都宮市の大学キャンパスで2月19日(火)~24日(日)に開催されました。11回目となる本展は、美術学部[日本画、油画、彫刻、デザイン、デジタル映像、マンガ、アニメーション、染織、陶芸、芸術理論]92名、大学院前期3領域・16名、後期2領域・3名の学生による作品が、実習室、アトリエ、ギャラリーに展示され、また、3月2日(土)~8日(金)の期間で、学外展としては3年ぶりとなる東京都美術館での展示も行いました。
日常の何気ない情景を切り取った日本画、ジャンクを集積した彫刻作品や、線や色彩、形などの造形要素とイメージの世界を、確固たるひとつの世界に統合した油画作品、長い時間をかけ、精緻な表現で圧倒するイラストレーション、トイレを使ったインスタレーション、クオリティの高いアニメーション作品など、また、マンガ専攻では在学中にプロデビューをし、単行本の発刊を果たしている作品も展示されました。工芸分野では、韓国の留学生が友禅技法で制作した着物とチマチョゴリの作品が印象に残りました。
ここでは、展示された作品の中から20点を選び紹介します。
文星芸術大学 平成24年度文星芸術大学卒業・修了制作展
■学内展
会期:2013年2月19日(火)~24日(日)
会場:宇都宮・文星芸術大学
■学外展
会期:2013年3月2日(土)~3月8日(金)
会場:東京都美術館 ロビー階 第3展示室