愛知淑徳大学
愛知淑徳大学都市環境デザインコース2013卒業研究展は、2013年2月12日から16日の5日間、名古屋市民ギャラリー栄で開催されました。
今年度卒業研究に取り組んだ学生たちは、1999年に設立された現代社会学部最後の卒業生で、本コースとともに新たに門出する記念すべき学年となりました。2010年の学部再編に伴いメディアプロデュース学部の後輩たちとも肩を並べる中で、両学部の良さを吸収し、人々とのコミュニケーションの中で生まれる空間づくりの今後の担い手として、他の建築・デザイン系の教育機関とは異なる強みが育まれているのではないでしょうか。
本展には学内審査を突破した建築設計部門の12作品、家具・絵本・玩具・復元模型など制作部門の7作品、論文部門の2編が展示され、広く一般の皆様にもお披露目しご批評賜りました。また、このうち伊藤 真由の絵本「くうかんのかんかく」、舩津 楓の建築設計「受け流す水 寄り添う水~防災機能をそなえた親水空間施設~」、水嶋 也実の建築設計「住み開き~住人十色のシェアハウスの提案~」の3作品と、山田 真緒の論文「都心公共空間の変容過程におけるコミュニティデザインの研究~名古屋市長者町地区ケーススタディ~」の1編が最終口頭プレゼンテーションを経て優秀賞を受賞しました。
ここでは、15作品をピックアップしてご紹介します。
愛知淑徳大学 都市環境デザインコース 2013 卒業研究展
会期:2013年2月12日(火)~ 2月16日(土)
会場:名古屋市民ギャラリー・栄 第1・2展示室